2021/10/4（月）言葉を扱う仕事

朝5時半に起き、ねこにごはんをあげたりしていたら目が覚めたので起きる。早いうちから模試の復習の残りと別の講座の続きをやったせいか一日が長かった。この講座、本来の開始時期から丸々2カ月出遅れたせいで進行が今までずれこんでいる。ただまあ、去年の今ごろは体調が激烈に悪かったので、すこやかに過ごせるようになっただけでもよし。健康第一。

トークが面白いアナウンサーさんのラジオ番組がすきなことに気づいた。ラジオでも喋り方がもたついてる人や声質が好きじゃない人はどうしても聞けないんだけど（音楽でもボーカルの声に好き嫌いがものすごくあるくらいなので）、そもそも話し方のプロだから発声や言葉使いが美しく、声質もトーンの違いはあれど聞きやすくて耳にすっと入るのがいいんだよね。「たまむすび」はパートナーも面白いけど赤江さんの声やトークが好きで聞いているし、「生活は踊る」でスーさんとトークするTBSのアナウンサーさんたちも聞きやすいのは当然のこと凝り性な人が多くて楽しい。
そんな中で最近聞き始めたのが「石井亮次と福島暢啓のフダンギダンギ」。MBS福島さんの「次は新福島」を時々聞いていたけど、さらっとTwitterのアカウントが変わっていて聞いてみたら、仲良しの元CBC石井さんと新たに2カ月に1度ペースの特番的レギュラー番組として始めたと知った。石井さんはテレビで見る限り達者すぎてラジオはどうなのかなーと思っていたけど、そこはやっぱりさすが。福島さんとの掛け合いも面白いしとてもいい塩梅だった。テレビの裏話も面白いのだけど福島さんの「モヤ語」がとっても興味深い。それにイントネーションや発声には細かい規則があるとか、局内で定期的に表現の研究や修正や統一をしているとか、一つの言い回しについてのこだわりとか、他のラジオにはないアナウンサーならではの内容。モノマネがうまいのも独特……。1年目の新人さんが普通のトークで相手の尊敬語につられる様子を聞いて改めてベテランの安定感を感じたり。あと、お2人とも最初の挨拶が「○○でございます」なのが好きなんだよね。クラウドでまとめて聞いたら4回分がすぐ終わってしまったので、せめて月1にならないだろうか。

昼間の放送だとは思っていなかった「東京03とスタア」をTVerで見る。30分のコント番組がある日曜の昼間はいいもんだよね。