talulah gosh's blog

リハビリがてらの備忘録(昔のブログは http://d.hatena.ne.jp/theklf/ )

2021/8/11(水)夏の一日

12日から1週間ずっと雨というので皆で墓参りに行く。すでに掃除や草引きはしてありお参りだけだったのでスムーズに。すでにお盆休みに入っているお家も多いのか、すれ違う人が割と多かった気がする。猛暑でどんなにきれいな花を飾ってもすぐにしおれてしまうのが切ないところ。この天候、本当にどうにかならないものだろうか。

午前中(お墓行き用に武装したのでついでに)庭仕事を少しだけやってシャワーを浴びたせいなのか、毎日飲んでいる薬のせいなのか、勉強中に必ず一度は強い眠気が来てしまう。かといって眠れなくて辛いのはもう嫌なので、眠いくらいがありがたいのだと思って過ごす。

ネットを見ていたら、親子間でそこそこ好意的に使われる認識だった表現が問題だというニュースがあって、あの表現にすらそんなに問題点を上げる状況になっていたらそりゃ生きづらい世の中にもなるわな、と思ってしまった。性別を置き換えたら許されないことだという意見もあって、なんだかものすごくしんどくなってしまった。親子のごく普通の姿を表現した言葉でしかないと思うけど。と、いう時の「普通」という言葉が使いづらくなってるのもまた今の世の中の難しさ。
親子関係もいろいろだからそこがどうこうという話ではなく、人権を尊重したり多様性を認めたりする行動において、手をつける順番で言えば表現(も大事だけど)の重要度はそこまで高くはないのではないかと思うんだよなあ。どうも昨今、何かにつけ、まず手をつけるのはそこじゃないよね、もっと怒ることがあるよね、という感じで、個人的な感情を差し引いても優先順位のつけ方を間違っているのではないかと思うことが増えている。わかりやすく目に見えるものから攻撃する、というのは結局自分たちの首を絞めるばかりだしいいことない。多様性を語られる機会も増えたけど、取り入れたいならあれもあるんだこれもあるんだって間口を広げる方向で考えればいいのに、ああだからだめだとかこうだからだめだとか。なんで否定や間口を狭めることからしようとするんだろうね。