talulah gosh's blog

リハビリがてらの備忘録(昔のブログは http://d.hatena.ne.jp/theklf/ )

2022/01/21(金)雪の日にあれこれやる

朝からねこを去勢手術に連れて行く。人間と同じく全身麻酔をかけるので食べ物が気管に詰まらないように前日0時から固形物、朝9時以降は水も禁止というので刺激をしないようケージに入れたり、別の部屋で過ごして眠らせたり、と(おもに早起きの母が)注意を払う。家にいさせるより病院にいた方がよかろうと早めに連れて行ったら先生より早く来てしまったようだった。少し待ってから説明を受け、病院に預けて一旦帰宅。14時頃から手術と聞いていたが昼一番にしてもらえたようで、13時半には無事に手術が終わった旨の連絡をもらう。

迎え時間の18時に合わせて病院へ。朝からものすごい雪だったが昼のうちに溶けたのでよかった。カラーをつけたねこが慣れなくて気持ち悪いとえらく動くので宥めながら術後の説明を聞いて帰宅。摘出した睾丸を見ますかと言われたので見せてもらった。ねこを飼う以上避妊と去勢は飼い主の責任なのはわかっているしその方が長生きできるのだだけど、やっぱりそのものや傷を実際に見るとフワーと痛く感じてしまってこう、なんというか。

帰ってからカラーの重さでバランスが取れないのとしばらく熱があったようで、ぺたんと座ってしまうこともあったけどごはんを食べて少し寝たらマシになったらしい。母がみてくれていたので助かった。

手術はもちろんだけど、採血の時も毛で全然見えない脚から速攻で注射をして血液採取をしていた獣医の先生すごすぎる。毛も刈らずにどうやって血管を見つけるんだろう。人間が話せるからとはいえ的確にその症状を伝えられるかはわからないけど、それ以前に話ができない上に身体の小さい動物を診るって難易度高すぎなのでは。佐々木倫子のマンガ『動物のお医者さん』が大好きだったけど、めちゃくちゃ難しい勉強をしていたんだねハムテル……。

待っている間に仕事の依頼がいくつかきていたので帰ってから返事をする。待っていた分もようやく来たけど、細かく見ていくとすぐにはできなさそうだったので質問を投げてみたが時間的にもう遅く、月曜になりそう。もう一つの仕事は受ける返事をしたのに詳細は翌日以降とのこと。急ぎならこちらも早く取りかかりたいんだけど。

夜、もう片方の靴下のダーニング。せっかくなのでバスケットダーニングで使う糸の実験をする。縦横ともダーニング糸にするとスカスカになってしまったので、途中から横糸をアクリルウールの並太毛糸に変えてみた。4本どりの糸を割って1本、2本でそれぞれ使う。太さは1本がいいけど刺すうちに撚りが甘くなってちぎれやすくなるので2本どりがよさそう。ダーニング糸だけで刺した部分にも適当に重ねて刺しておいた。ボコボコしてるけど強度は増したはず。この仕上がりを見るに、バスケットダーニングの糸選びは織物と同じ縦は細め、横は太めのバランスで決めるとよさそうだった。