2021/8/31（火）夜空の星を見る

毎日空を見ている。街頭が少ない地域なのか星がよく見える。最近は曇っていることが多かったけど、ようやくまた見えるようになってきた（つまり残暑が戻ってきている）。空を見上げるようになってもう一年以上になる。別に何かの記録をつけているわけではないけど、秋から冬にかけて北斗七星やオリオン座がゆっくりとその位置を変えていく様子はちゃんとわかったし、北極星がいつも飛び抜けて明るいことも確認できた。春夏の星座がどうしても全然見分けられないので、今の星の動きはぼんやりとしかわからないのがなんというかもったいない。

昔は星になんて興味は全然なかったのに、今では24インチのモニタのデスクトップにも星が散らばる空の画像を使っている。濃紺の空間は自分が吸い込まれていく感覚があって落ち着くので、最近では何かというと好んで選ぶようになった。単純に目が疲れないのもあるけど、自分の力の及ばないものは余計なことを考える必要がないから楽なんだろう。

長年8月の最終日には「ドルフィン・ソング」を思い出して切ない気持ちになっていたけど、今年は今までになく切ない気持ち。この夏の祭典は全員が望んだわけではなかったのに、いろいろな所にダメージを与えるだけ与えて終わった気がする。