2021/12/11（土）海の向こうとこちら側のアヴァンギャルドミュージック

ひさしぶりにパララックス・レコードに行ったらすごく好きな感じの曲がかかっており、思わず曲名を聞いてしまった（この行動もひさしぶり）。残念ながら売り切れだったけど「ジャケの写真撮っていきますか？」とお店の方が言ってくださったのでありがたく撮らせてもらった。調べたところ、Sub Rosa Vs. Shi-Ra-Nuiのコンピでjigenの曲だった。SubRosaのレーベルサイトでCDはまだ買えるようだったのでそちらで買うことにした（なるべくなら先方が仲介手数料を取られない形で買いたい）。
メールを送ったら、すぐに申し込みを受け付けましたよって連絡が来た。それから「○日に発送予定だけど1枚だと送料がもったいないからもう1枚どう？アンソニー・ムーアとかAndré Stordeur（読み方もわからん）あたりが好きなんじゃないかな？連絡してね」みたいなお伺いが来ていた。何度かレーベルやバンドから直に購入しているけど、追加を促すレーベルは初めて。でもなんだか事務的ではない返事ににっこりしてしまったからもう一枚頼もうかと思っている。アンソニー・ムーアは間違いないとはいえ、お薦めされた聞いたことがないアーティストに挑戦してみるのも楽しいから迷うな。こういう経験も最近はめっきり減ってしまった。

言ってみればどのアルバムもSpotifyで聞けてしまうけど、このジャンルはやっぱり盤でほしい。いつまでもあると思うなサブスクとデジタルデータ、が合い言葉。