4月23日（日）Spark! ネタライブBest!＠新宿バティオス

リニアがリーダーの「ネタライブBest!」に行った。

今日の出演者はゆってぃ、シンブン、ロマン峠、バイオニ、ブラットピーク、おとぎばなし、卯月、サバ缶、アンダーパー、馬稼業、イヌズキ、岡野陽一、ゲストはヤーレンズとペンギンズ。
 

写真：卯月の「勾玉‥‥」／相変わらず妄想のおとぎばなし。

前半は5組。二人とも漫才のネタを飛ばし豪快に軌道修正をするサバ缶、通信教育の話かと思いきやだいぶブラックで好きだったコント「進研ゼミ」の卯月、「同窓会」ネタの漫才イヌズキ、「最期の連絡」で前回のバカ爆走と同じ展開と思いきやオチが微妙に変わっていたアンダーパー、よっちゃんがだんだんかわいく見えてくる「遠距離恋愛がしたい」漫才のおとぎばなし。漫才とコントが交互に登場。
中MCはリニアとヤーレンズ。「ランジャタイ伊藤さんの物真似に凝っている」という楢原さんの話から、皆で無茶ぶり物真似をやってみる。ビートたけしや桑田佳祐、板東英二、郷ひろみなどを言い合うが60点程度の微妙さだったり、酒井さんが「織田信成に似ていると言われるけど動きに特徴がないから真似しづらい」と困ったり、自分を出しながら猪木の真似をして結局照れる出井さん、小保方さんがさっぱり似ないしょうへいさんとまとまらないながらも面白かった。

  

写真：バイオニの座敷童子は自撮り棒を使う「今どきの子だ！」／「つらい！山登りは！」のロマン峠／とりあえずヤバい岡野さん。

後半は、「一般論はいらないから自分の論を言って！」と河田さんから土屋さんが凄まれる「女性のイメージ」漫才のブラットピーク、ポケモンと最新技術を駆使しつつお手玉に喜ぶ発育いい「座敷童子」コントのバイオニ（新ネタに当たる率10割でうれしい）、最初は黙っていた永田さんが後半どんどん追い詰める感じがやっぱり面白い「座右の銘」漫才の馬稼業、「オリンピック用地の買収」コントが何回見ても最高すぎるシンブン、ブームの今ならではの登山の矛盾をコントで語る「つらい登山」のロマン峠、テレビで絶対できない「関西人のおばさん」でピンネタも相変わらずの岡野さん、「卒業」っぽく花嫁をさらう場面をやりたいという漫才が最終的に美しくまとまるリニア、テレビでしか見たことなかった往年の「ワカチコ」ネタを生で初めて見たゆってぃさんの8組。

ゲストのペンギンズは珍しくコント。アニキがどっしり落ち着いた印象のままでネタを忘れるハプニングがありつつもノブオの半笑いでのやり取りがわりとレアでよかった（と言いつつアニキはネタをよく忘れるらしい）。ヤーレンズは、俳優をやりたい話から田嶋陽子物真似、財布を拾う、カラオケ、マッサージ（すごくひさしぶりに見た）などのおしゃべり、ネタはドラえもん。どの芸人さんのネタも面白かった。

 

写真：ポエムボーイ（アンダーパー藤原さん）がポエムを紹介する。

企画コーナーは、ナルシストライブやかつての383を彷彿とさせる酒井さんらしい「恋愛ポエムクイズ」。永田さん、岡野さん、出井さん、アニキ、ゆってぃさんが「キス」と「失恋」をテーマに書いたポエムを解答者が当てていく。想像ですべてが書いてある（異様に長い）永田さん、最後にどうしても照れが入る岡野さんやワカチコを入れてしまうゆってぃさん、一人だけ縦書きにしてしまうアニキ、使う単語がサブカルっぽい出井さんと各人の性格がよく出ていて面白かった。

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