3月26日（日）若武者第七十陣＠ハイジアV-1

買い物がてら若武者。新宿や原宿の劇場は買い物や用事ついでに寄れるのがいい。行けばなんとなく「近くに来たからせっかくだし」という気持ちにもなれる。

MCは安心感が半端ないモグライダー。初めてのライブだったけど、説明を聞くと、どうやらお客さんの判定で上位7チームまでが次回とEDへの出演権を獲得し、それ以下は次回もEDも出演できないという結構厳しいルールらしい。
本編は、言い合いゲームのアメリカンコミックス、花嫁をさらわれた気まずいネタで好き嫌いがわかれそうな（私は好きだった）モンローズ、家族旅行で作ったLINEグループ話のチャーミング炒飯、アンドロイドを演じる息子と母親のバイオニ、ラーメン屋の空気を読まないバイトの勢いで押し切るサメゾンビ、なぜバトル側にいるのかわからない安定と信頼のフリップ芸ピンク衣装のZAZY、相方の腹が立つ部分を延々と述べる魂ず、王子の恋愛教室アントワネット、マスターオブ昔話の昔話イントロドン真空ジェシカ、歌って自信をつけたいけどパートが基本アルトのザ・パーフェクト、レストランでのやり取りに珍しくメタネタが入っていたトンツカタン、抜群の演技力でミュージカル風のレストラン修行を見せるさすらいラビ—、相方の鉄板デートプランに忠実なストレッチ—ズ、の計13組。
このコンビがまだこの段階なのかと思うようなよく見る所から初見のコンビまで幅広く見られるのが楽しい。メタネタでも嫌な感じにならないのが彼ららしいトンツカタン、よくあるシチュエーションのスライドのさせ方がうまいバイオニ、珍しく東京で見られたZAZYあたりが特に嬉しかった。
ゲストのウエストランド、安田さんの衣装が変わっていて会場が微妙にざわついていたドドんのネタ披露、大好きなZAZYの前で腰砕けになっていた真空ジェシカガクさんや菅原軍団の話で盛り上がった出演者同士の質問コーナーなどの企画中に集計。

結果は、1位さすらいラビ—、2位ストレッチーズ、3位トンツカタン、4位真空ジェシカ、5位ZAZY、6位チャーミング炒飯、7位魂ず。1、2位は固いらしく確かに面白かったので納得。ただ自分が面白いと思ったコンビが残れなかったりするので、バトルライブは何回見ても何が正しくてどういう基準なのかがよくわからない。お笑いは見る分にはいつも単純に楽しいし、調子があんまりよくない時でも見たら元気が出るから本当にありがたいけど、見る方ですら基準があまりわかっていない中で判断されるんだからやる方は大変だなと思ったりした。

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